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ダンボールは燃え易い?


2010
10.22

物の燃えやすさを左右する要素はなんでしょうか?たとえばダンボールは燃えやすいと思いますね。でも、それをどういう風に科学的に説明できるのでしょうか?ダンボールに火を付けるとすぐに燃えあがるということを、理論的に説明してみましょう。物が燃えるのには、まず、酸素等と反応するためのエネルギーが低い、つまり発火、着火する温度が低いことがあります。次に酸素と反応した後に放出されるエネルギーが大きい、つまり着火したあとで高温になりやすいことがあります。
それから、時間当たりに反応する量が多い、つまり酸素などと触れ合う面が大きいことがあります。
そして、この酸素と触れ合う面が大きいというのが一番の理由のようです。しかし、水で濡れている場合は燃えにくくなりますが、これは酸素と直接触れる面に水気があるからです。紙類が燃え易いのは表面積が大きいからで、それに比べて表面積が比較的小さい丸太などは燃えにくいのです。しかし、新聞紙などは表面積が大きいためにすぐに燃え易いのです。いずれにしても、物が燃えるのはこのように酸素と触れ合う面積が大きいことと同時に空気が乾燥していて水気(湿気)が少ないことも大いに関係してきますから、冬場の乾燥時期の火の用心は大切になりますね。