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ダンボールは保温性がある?


2010
11.22

物には保温性があるものとそうでないものがあるようですね。たとえば金属の棒などは熱すれば熱くなりますが、冷たい空気に晒すとすぐに冷えてしまいます。つまり金属には保温性はあまりありません。保温性があるということはその熱をキープするからですが、それでは新聞紙とダンボールではどちらが保温性が高いのでしょうか?良く言われることですが、新聞紙を体に巻きつけてからシャツを着ると体が温まるようです。これは新聞紙に保温性があるので体の熱が外へ逃げ出さないからだと考えられています。それではダンボールの保温性はどうなのでしょうか?ずばり、保温性は高いのです。その理由は芯に波型の紙を挟んでいるからです。この中のスペースが保温の役目をするのです。それはそこに空気の層が出来るからで、これは断熱性能でもあります。断熱効果とは冷たいものは冷たい状態に、温かいものは温かい状態を保つことで、熱を遮断するということとは違います。断熱材というのは熱いものを遮断すると同時に冷たいものも遮断するのです。ですから、中芯の中の温まった空気が保温されるのです。因みにもともと紙は熱を伝えにくいものなのです。言い換えれば熱伝導率が悪いのですが、これは熱を放出しないことです。