まず中芯となる原紙をギザギザのついた2本のロールの間に通し、波型をに成形された、用紙を作り出します。これをダンボール原紙といいます。裏レイナと呼ばれる原紙に貼りあわせ、片面ダンボールを作ります。表ライナと貼り合せ180度の熱で乾燥させます。
1枚、1枚折り目をつけて決まった形に切断し、ダンボールシートを作ります。1分間に最高で400mのスピードでダンボールシートが出来上がります。
ダンボールシートに会社名や模様を印刷し、縦の切り込みを入れます。折り目に沿って折りたたみ、箱状になるようにのり付けします。
この段階で、用途によって折りたたみ方が違ったり、型抜きがされたりします。例えば、ビールの箱には側面がありません。そういった形をこの段階で成形していくのです。
所定の枚数に揃え、束ねて紐を掛けます。出来上がりです。
各、注文メーカーに発送されていきます。
工場では切り落とされた素材の切れ端などのクズは、リサイクルするために製紙工場に送っています。無駄にしないのですね。会社によっては、全行程ではなく中芯を購入して作成する工場もあります。中芯だけでも発注に合わせて制作されますので、中芯を購入する工場は波型を作るローラーがなくても操業できるというわけです。