Archive for 12月, 2011

ダンボールの偉いっていうけど、どこが?


2011
12.19

ダンボールの紙質の厚みと弾力性は、内要物の保護、クッションの役割を最大限活かすためのものです。内部構造が波型なのは、外部からの圧力を均等に分散することにより、潰れを防ぐための画期的な工夫なのです。また紙は元来耐久性という点ではそれほど強くないものの軽さがあります。間に空気を挟んでいるので、嵩の割には軽やかに移動ができます。比較的容易に切断できますし、設計通りの成形も容易にできてしまいます。収納物の大きさにより自由にカット整形することが可能です。この為、野菜や精密機器、電気製品、本、DVD等、およそ入れる物を選ばず収納、保管・配送することができます。折畳み性能、そして逆に広げて使用できる能力にも長けています。この為、事前に大量なストックを抱えることができ、必要な時に欠品という事態を極力回避することができます。また先述した耐久性の不足に対しても、表面加工により防水性能を付加したり強度を増すことも可能です。更に取っ手をくり抜けば中身が確認できますし、持ち運びに便利です。よく果物等を梱包するときにこの方法が取られます。しかし、埃が入り易いこと、強度を弱めること等から、このくり抜きがないものも少なくありません。